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モンブランのトフィーブラウン
モンブランのトフィーブラウン
2023年10月16日
秋だからモンブラン? いや、お菓子じゃなくてインクのお話… 。 万年筆のモンブランのインクにトフィーブラウンというインクがあります。赤茶っぽい感じのブラウン。分かりやすく言いますとチョコレートみたいな色。モンブランの万年筆に注入して使うのがベストだとは思いますが、最近146をパイロットのKon-peki【紺碧】に変えてから、その名の通り、紺碧の海の青さをイメージする色の美しさに引き込まれて146が急に明るく、スコットランドの北海が地中海になったような(笑)気持ちよさにご満悦…ということで現在、普段使いの手帳用万年筆の座についております。今まで146も149も深く濃く落ち着いたブルーがとてもシックなロイヤルブルーだったのですが、最近は鮮やかな紺碧の青色に心が癒されております。そんな折、モンブランのトフィーブラウンを頂戴するという素敵なご縁に恵まれました。うーん。どうしよう…紺碧を外すわけにもいかぬ。ならばということで、ヤード・オ・レッドのレトロに注入して使うことにいたしました。注入するのに新しくコンバーターをひとつ購入しました。ヤード・オ・レッドはヨーロッパタイプのコンバーターが使えるので、ペリカンのコンバーターを買って装着(ヤード・オ・レッドはもう日本で販売されていないので純正もない筈なのです)さらさらと流れるようなインクフローが僕の好みで、ぴったりの相性。このチョコレートなブラウン(笑)の品のある上品な色合いは、レクタングルオルター嬢の革の色合いととてもよく似ていて、セットにすると…センスいいじゃん♪ 写真はM5サイズですが、バイブルサイズのレクタングルオルターも使用していて、こちらは読書記録や原稿を書くのに使っているのでセットして持ち歩くのもありかも。Kon-peki【紺碧】もToffee Brown(トフィーブラウン)も頂き物。二つとも、きっと自分では絶対買わない色だったと思う。でも、いいのよ♪ すごくいい♪ 何事も新しい世界にチャレンジしてみる価値はあるのだと勉強させていただきました。