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久々の146…ロイヤルブルーから紺碧へ
久々の146…ロイヤルブルーから紺碧へ
2023年9月11日
一昨日から急にモンブランが使いたくなってきて、146を取り出して机の上に置いて眺めておりました。手帳やノートにパーカー51を好んで使っているので、ここしばらくは綺麗に洗浄してしまっておりました。インクはロイヤルブルーの一択。時間が経つと青が際立って、紺色のように深い青になってくる感じはさすがというところ。146とロイヤルブルー…ただ、もう少しインクフローがよかったらもっと気持ち良く書けるのになぁって感じていて、贅沢な悩みであります。
インク窓が透明! 綺麗! 汚したくない(笑) 一旦インクを入れちゃうと洗浄して入れ替えるもの大変だし、やっぱりモンブランの純正インクかなぁ。ただ、インクフローのヌラヌラを是(ぜ)とする私にとってはもう少し水性のじゃぶじゃぶ出てきそうなインクにしてみたかった。146に他のインクを入れるなど考えたこともなかったのでかなり悩んだ挙句、選択したのはパイロットのKon-Peki(紺碧)。このインク、インクフローが良いとのことで初体験だけど、試したい欲望が抑えられません。
注入し終え、改めてインクを眺めるとうーん。ニブが紺碧に染まっている…。
試筆してみました。色はロイヤルブルーのようなどっしりと深いブルーじゃなくて、明るいブルー。インクフローは今までのモンブランとは全く違う。軽い。どんどん書ける印象…いいじゃん。これ! パーカー51は終戦の年に販売されていた万年筆でインク漏れの恐れがあって、なかなか持ち歩くことができず、さっと取り出して書くというのが苦手でした。146はそういう不安は皆無だから積極的に使っていこう。手帳用として、普段はセーラーのプロフェッショナルギアもブルーとレッドの2色態勢で使っています。とても良いです。お気に入り…。一つの作業を除けば。。。キャップを取るときのネジの回転が多すぎて、さっと書こうと思った時にイラッとすることがあるのね。ここだけちょっと不満。その点、146は少し回せばキャップが外れる。この差は大きい。ということで、まさか急にモンブランが復活するとは自分でも笑っちゃいますが、紺碧に輝くインクと共に楽しみたい。