紅茶農園主のブログ

フードを訪ねて3.5センチ やっと出会えた!

2023年6月8日

長い旅でした…まるで「母を訪ねて三千里」のような、なが〜い旅をしたような気分…。やっと出会えたんですよ。フードに!

探し求めたフードを装着した W-NIKKOR・C 3.5cm f3.5 かっこいい♪ シルバーでまとめた姿がたまらんね !(><)! M型ライカに装着すると35mmレンズですが、フルサイズではないデジカメに装着したら×1.5になるので52.5mm。ほぼ標準レンズとして使えるというわけです。
先日ご紹介のとおり、レンズの前面に何度も失敗しながら 22.5mm径のUVフィルター(シルバー!)をやっと探して装着するも、0.5mm大きすぎて入らなかったのが上の写真…このあと、リベンジで22.0mmのスカイライトフィルターをまたまた探して装着したので、やっと安心して撮影できると喜ぶものの、なんとなく物足りない。何が物足りないのかというと…
これでもかっこいいんだけど、なんとなく前面がすぼんでいて、もうひとつ何かインパクトが欲しい。やはりレンズの前にはフードが欲しい。そう、フードです! ところが、このフィルターに合う径のフードがない! どこを探しても22mm径に合うフードがない。ないと欲しい! 
話は振り出しに戻りますが、そもそも22mm径のフィルターにたどり着く前に、レンズの外径34.5mmに装着できるフィルターを探すところから始まったわけで、だったらフードも34.5mm径のものを探せばいいじゃん。ところが、ない! どこを探しても…ない !(><)! で、思いついた! レンズ外径にそもそもネジが切ってないのでねじ式フードは使えない(前回のフィルターと同じ原理)。ねじ式にこだわらなくても、被(かぶ)せ式のフードであれば、ピッタリ径が合わなくても締めてやればいいわけだからもうちょっと大きいサイズの被せ式フードならいけるんじゃなかろうかと思いつきました。この発想はすごい! あるんですよ。一回り大きいフードが! ライカのA36という規格のフードならば合うはずだ。でも、ライカのフードは高い! ヘタをするとレンズよりも高い。もう、懲りた !(><)! それで色々探してみると、ありました。A36規格の被せ式フード。それが下の写真…
これをレンズの外径に合わせて被せてやり、ネジで締めればピッタリ! 全体がシルバーで統一されてデザイン的にもいうことなし…フードの中はちゃんと反射防止の黒塗り塗装です。しかも安い! フードをつけても逆光時のフレアやゴーストが抑えられるのか正直よくわからない。ケラれる心配はないだろうとは予想していましたが、大丈夫でしたのでやれやれ。元々逆光時の撮影にフレアが出ても致し方ないくらい古いオールドレンズですからね。 ところで、ここまでくると、やっぱりあれも欲しいよね。そうそう。キャップ(笑)こちらはフードの外径が約40mmのようなので、被せ式だったら見つかりそう。E39という規格がライカにあるけど、これは39mmだからちょっと無理か(純正は高いからノーブランドでオッケー。だってレンズはニコンだもの)。22mmから始まって、とうとう倍の大きさの40mmまで話が広がってしまった…気持ちもだんだん大きくなっていくなぁ。でもこうやって、ちょこちょこドレスアップしていくのがたまらないですね。千円単位で楽しめるんだから。千円でも10回やれば1万円じゃ! ごもっともで御座います。以後気をつけますから、今回はご勘弁くださいませ。もうしません(><) ←ウソ