春になるとなぜか、水彩絵の具の入れ替え作業。したくなるんですよねぇ…なぜか。今までほとんどモノクロームの世界だったのが、急に色が見え始めてくるんですよね。そうなると気分も色がついてきて描きたくなるわけ。
使える絵の部は14色! なぜかというと、持ち歩き用のパレットが14色しか入らない! これ以上だと色が多すぎて混乱しそうだし、重いんですよね。
今年は今までとちょっと違って、スケッチブックをいつでもどこでも使えるようにバイブルサイズのバインダーを使うことにしました。バイブルサイズのリフィル(用紙)にスケッチ用の画用紙を天面糊付けに加工したものを発見(プロッター)したので、ピンときた! これならいつでもどこでもカバンからサッと出して描けるじゃん。 グッドアイデアが浮かんだら、夜中であろうと(夜中しか時間ない…涙)関係なし! さあ取り掛かるぞ!
パレットから固形水彩を取り外して、あれこれ並べて考えます。一応、色相感に見立てて円に並べてみたりしながら使いやすいレイアウトを考える。今までは黄色からスタートするように組み立てたんですが、茶色系を左端に置いて、赤、黄、緑、青というように円を描くようにセットしてみた。補色を考えて、隣同士じゃなく、上下でなるべく補色になるように組む。うーん。良いか悪いか、とにかくこれで使ってみようということになりました。
本来は12色用のパレットに無理して14色セットして、色がわかりにくいのでいつものように色見本表をつくります。ご覧のように色がわかりにくいでしょ。実物も特に青系緑系はわかりにくいんです。自分が何色をセットしたかすら忘れちゃうので(涙)色見本がないととても不便。