今日は午前中曇りだったものの雨も上がって久しぶりの外仕事。延々と草刈り作業。延々と作業しても草刈りしなくちゃいけない箇所ばかりです。いささかうんざりもしてきますが、草刈りは不思議なもので作業し始めると段々と調子が出てきてどんどんできるものなんです。1回燃料の混合油を満タンにしたら、僕の作業ペースだと1時間半で空(から)になる。なにせ傾斜の激しい丘陵地に広がる紅茶畑ですから給油するのも大変ですがタンクの残量を確認しながら燃料切れでエンジンが止まるまで使い切ります。午前中2回。午後2回のペースで合計6時間が理想ですが、実際には日中も他にやるべき仕事もあるので1日頑張っても3時間か4時間半というところ。
さて、昼から給油のタイミングに昨日の大雨で道路の側溝に詰まった石や泥を取り除く作業を行いました。道路に水が溢れて昨日の見回りで気になってた。草や泥はみつ鍬(ぐわ)で取り除き、そのあと鋤簾(じょれん)とスコップで石をとりました。写真の大きな石は溝に入って素手で持ち上げて取り除きます。写真には柄の部分しか写ってないですが、最近手に入れたステンレス製のみつ鍬が大活躍。こういう使い方があったのかと感動。特に溝の草取りにはとても具合がよろしい。みつ鍬は備中鍬(びっちゅうぐわ)が正式名称。これは新見にも縁が深い備中松山藩の山田方谷(やまだほうこく)の発明です。そういえば、昔の連載でエッセイ書いたものがありました。明日のブログでご紹介したいと思います。(急に思い出した!)
さて、側溝の作業を終えて草刈りに戻り、給油1回分やり切ったところで薄暗くなってきたので今日の作業はこれで終わりに。紅茶工場から上の紅茶畑周辺全部できると思ってたんだけどなぁ…無理でした。続きは明日。草刈り終わった後は綺麗になるんだけれど、今日は写真で見てもあまり綺麗に見えませんね。刈ったばかりの草は陽が照っているとすぐに乾いて気にならなくなるんですが、流石に昨日の雨でたっぷりと水分を含んでいる上に薄曇りの天候ですから、どこ刈ったのかよくわからん(><)でも、あすには乾いてきれいになっているはず。で、やり残した箇所が下の写真。恐ろしいくらいの草、草、草。明日はここを刈ってやる。当分の間は汗かきながら日々こんな感じです。