なんで気がつかなかったんだろう! 手帳のリフィルのサイズのお話。
いわゆるシステム手帳と言われている6穴のリフィル(用紙)を使用するバインダーは、1980年代にイギリスからファイロファックスが輸入された当時(ちょうど就職した時期)に遡(さかのぼ)ります。日本名「ウインチェスター」を購入してから今でも大切に使用しております(次々と増殖してますが…)。最近はスケジュール用にこれも80年代に購入して使っていたデンマークの「タイムシステム」のA5サイズのバインダーを引っ張り出してきて使用中。今日のお話は、A5サイズじゃなくてバイブルサイズについて。本来、イギリスでファイロファックスが確立したバイブルサイズのリフィルが一般的なのですが、世の中そんなに単純じゃない。バイブルサイズの6穴リングに合うけれど、横幅の長いリフィルが存在するんです。アメリカ発祥のフランクリンプランナーという手帳のリフィルがそれ。リフィルのサイズが違うということはバインダーの大きさやサイズも微妙に違うのでややこしい。(ファイロファックスでフランクリンプランナーのリフィルが収まるバインダー(1985年製・バルモラル)もあったりしますが(持ってたりしますが…笑)、話がややこしくなるので今回はパス)。
どっちにしても、フランクリンプランナーのリフィルは大きくてファイロファックスのバイブルサイズバインダーには収まらないわけなんです。だから、使いたくても使えないということになるんです。今までずっと諦めてた…ストックを眺めながら使えねーんだよなぁ。って思ってました…が、簡単に使えるようになりました。カッターで切ればいいじゃん! なんで今まで気がつかなかったの?
リフィル(用紙)サイズ バイブルサイズ 縦172mm×横95mm。フランクリンプランナーは縦172mm×横108mm。13mm横が長い。で、諦めてた。でも、切ればいいじゃん! 自分は天才かと思いましたよ。写真のように13mm切ってやればファイロファックスにもその他のバイブルサイズのバインダーに収まる。システムは規格が同一というのが大切。そういえば、イギリスのACコンセントの規格もなんとかなりませんかねぇ。差し込む爪が3つある。ペンチでパチンと切ってもリフィル(用紙)のようには使えません。その点、紙はやっぱりいいですね。簡単にサイズを統一できる。あースッキリした。嬉しくてブログにアップいたしました。