紅茶農園主のブログ

カセットテープの在庫調べ

2021年4月6日

思ったより少なかったなぁ…とりあえず手元にこれだけあれば何とかなる(笑)

月曜日(昨日ですね)朝、RSKラジオの米澤アナから電話があって遊びに行ってもいい? もちろん。いいよ! プライベートなのでブログに書くのは…と思ってたら、今日のラジオ、Facebookでお話しくださったので僕も書きますね(笑)。遊びといっても紅茶農園や工場の今の様子もちゃんと視察されて紅茶談義で盛り上がりました。ありがとうございました! もう四半世紀になろうというお付き合いなのです。ところで、今日のラジオで米澤アナが「中学高校時代には自分でカセットに録音して…そういえば、ノーマルとメタルと…あと、なんだっけ?」と話されてて、思わず「ハイポジじゃん」と突っ込んでしまった。そこで、今どのくらい生(なま)カセットの在庫があるかしらと調べてみました。TDKのハイポジ60分が3本。90分が4本。120分が6本。AXIA(フジフィルム)90分が4本(これはCD用と書かれているから割と最近…といっても5年くらい前?)。マクセル64分が5本。以上がカセットテープ。写真右下の大きな箱はオープンデッキ用で一番大きいのが10号リールで2本。あとは、90分用など5本というところです。オープンデッキのお話はまたいずれいたします。最近、オープンデッキ用の録音テープが新発売されたというニュースを聴いて「やっと時代がやってきたか!」と感動しました。

60分用はテープが厚いから切れにくい。でも録音時間が短い(だって、片面30分ですよ)。120分用は録音時間長いけどテープが薄くて切れやすいから何度も聴くには使用を躊躇(ためら)う。間をとって90分が一番使いやすい…とか、学生の頃は電気屋さんにいって、あれやこれやと悩んでお小遣いで買ったものでございますね(笑)。

カセットテープは全部で42本まだ録音していない新品状態で在庫してました。面白いのは、在庫分全部がハイポジ(ハイポジション)でした。いま、ノーマルを探そうと思ってももう販売していないですよね。テープの材質と音質によって分かれていたように記憶しています。昔は会話録音用とか音楽用とかあったような気もしますし、ハイポジに至ってはタイプ1とタイプ2があって、確かバイアスの違いで別れていたんじゃなかったかなぁ…。バイアスが少ないと高音域が良くなる代わりに線が細くなって、多いと高音が出ない代わりに音の厚みが増すような…そんな違いがあったような、なかったような(汗)。でも、そんな違いを確かめようと思ってテープを変えて録音してみたり、カセットデッキをいじっては夜な夜な録音しておりました。

箱入りのTDKのテープは、10年くらい前にオーディオ好きのお客様が確か能登半島に出張された際にわざわざ電話くださって、「今能登半島の電気屋にいるんですが、カセットのデッドストック見つけました。買って帰りましょうか?」確かこんな具合で買ってきていただいたもののはずです。ありがたや! でも、カセットテープの氷河期もそろそろ終わりの時期かな…最近は大きなブームになっているようですし、カセットテープの本やカセットデッキの写真集まであったりして何だか心がサワサワしますね。春だからでしょうかねぇ。