紅茶農園の外周道路に覆いかぶさるように雑木が伸びてきていて、車に当たるのではないかという状態。今年は沢の整備と同時に道路周辺の環境整備も積極的に頑張ります。この作業をしっかりやっておかないと、観光バスが通過するときに車両に木が当たってしまうので今のうちにきれいに片付けています。使う道具はチェーンソーに高所用ノコギリ（っていうのかな？）選定バサミに小型ノコギリ。この作業は今やっておかないと後が大変。というか、葉っぱが出てくると重くなるし視界不良、片付けが大変などなど問題がいっぱい。だから今やらねばならぬのだ！　もっとももう半月でも早く作業始めたらこんなに焦らなくていいのにね（汗）わかっちゃいるけど、いつもこうなるんだなぁ。

　切り落とした枝をよく見ると、写真のように葉が顔を出し始めています。これがあっというまに木全体を覆うように生えてくると、もうダメ。とても手に負えなくなっちゃうので、今のうちになんとかしなくては。この緑が出始めて加速すると一気に新緑の季節に突入。その前にきれいに片付けてやりますよ。今年は少々やる気が違いますからね（笑）

　作業していて厄介なのは、木と木の間に蔓（ツル）が縦横無尽にあっちこっちへ伸びまくって木を切っても蔓が引っ張って枝が落ちてこない。そこで直接木によじ登って蔓を切ったり、木にぐるぐると絡みついている蔓をノコギリで切りながらはずしてやったりと仕事は山ほどあります（まあ、山なんですけどね…笑）。取り外した蔓は柔らかいものを選別して持って帰ります。これをどうするかといいますと、母が籠を編むのに使うという塩梅です。

　とりあえず家まで引っ張って戻りました。まだ切ってあるものがいっぱいあるので使えそうなものを選別して利用します。ここまでが午後のお茶の前までの仕事。夕方から紅茶農園で紅茶の木のお世話ということで、結局日が暮れるまで外で過ごしました。まあ、徹底的に集中して外仕事していると余計なことも忘れて意外と気分はスッキリいたします。あーさっぱりした！