弱音を吐くつもりはござんせんよ。まーだ体力はございますよ。というわけで、このところ農園の雑木や沢の蔓や熊笹の駆除なんかに力を注いでいるのですが、とにかく雑木と蔓(つる)の蔓延(はびこ)った現状に唖然とするばかり(蔓延るって、やっぱり蔓なんだ!)。この前のチェーンソーがあるじゃん。目立てもしたばかりのやつ…。そうなんですよね。実はそのチェーンソーが燃料切れ。おまけにチェーンオイルも空になったので、取りに帰ろうと思った。ところが周りを蔓に囲まれて身動きできず。手持ちのノコギリで木の枝と蔓を切りながら燃料までたどり着きました。
この蔓がまた大変で、蔓に棘(とげ)があるんです。これが痛い! もうヒイヒイ言いながらの格闘でクタクタです。当然、作業したらば帰りには燃料タンクとチェーンオイルのタンクとチェーンソーをもって帰らないといけないわけだけど、いっぺんには無理だから、いったんチェーンソーをもって道を作りながら進み、チェーンソーを置いてまた戻ってくる。また帰ろうとするとどこからともなく蔓の棘が攻撃してくる。もうクタクタ(笑)の汗だく…。ヘルメットの間から汗が流れます。
まだまだ時間はかかりますが、木を取り除き、草を刈り、熊笹も刈り込んでいくと、きれいな小川が姿を現す。農園の紅茶の木たちのことも気になるわけですが、英国庭園に隣接するこういった景観も整えてやる仕事も今だからできることなんです。今やらないとね。なぜかというと、葉っぱが出てきてからじゃもうどうにもならんのです(涙)今ならまだ木もそれほど水分含んでないから動かしやすい(それでも重いけど)。でも、急がないと蔓はノコギリでスパッと切ると汁が出てくる。しっかり生きてるんですね。水も吸ってる。急がねば。