紅茶農園主のブログ

クリームかホワイトか…ノートも紅茶も迷います

2021年2月19日

周囲のアイボリーと中心のホワイトとどちらがお好み?

 明日(2月20日)はRSKバラ園の紅茶教室。ミルクティーの特集ということもあって、久しぶりにクリームに仕上げたミルクティーで午後の紅茶タイムを過ごしました。明日は作りませんけど(笑)。No.7ティーバッグをしっかりと濃く濃厚な紅茶に仕上げます。5分以上しっかりと蒸らします。温めたミルクをマグカップに注いでおいて、その上から一気に紅茶を注ぐ…。そして、カップの中心にホイップしておいたミルクをスプーンでのせます。あー面倒くさいなぁ…なんですが、これやっておくと冷めにくいのでありますよ。お好みでグラニュー糖を加えて少し甘くしてやるとお風呂に入ってるみたいに体の芯から温まる…(個人の感想です)。

 よい具合に仕上がったミルクティーなんですが、じーっと見ていてふと思った。カップの中心はホワイト。真っ白な純白。カップの周辺はクリーミーなアイボリーに仕上がっていて、紅茶らしくてよい色。ホワイトとアイボリー。これ、いつもノートで迷ってるやつじゃん(笑)

 普段日記用として使っているファイロファックスのリフィル(ノート)には真っ白なタイプとコットン色といって、少しアイボリーなタイプがあります。どちらも魅力があって、2種類のリフィルを書き分けています。日記はホワイト。趣味日記はコットン(アイボリー)。コットンは目に優しくていいですよ。インクとの相性もとてもよい。ホワイトは数年前まで万年筆には全然合わなくて…それが近年、万年筆対応の紙に変わってこれがすごくいい。ほんとにいい。数十年間、あれがいい、これがいいと取っ替え引っ替えしながらこんな感じで紙質の違いを楽しんでいます。ホワイト色もコットン色も万年筆と鉛筆とを使い分けながらそれぞれに合うインクの色や鉛筆の濃さを変えて筆記具も楽しんでいます。色や質感や香りや手触りなどノートも紅茶も同じような楽しみ方があるもんだと思っています。

 ちなみに、この紅茶に黒胡椒を加えてやるとこんな感じに。さっぱりとした味と胡椒の香りがミルクティーをちょっぴり大人の紅茶に変えてくれます。お試しください。