友人のフォトグラファーの K子 さんのFacebookに LPレコードとレコードプレーヤーの写真が写っていたのを最近見て、とても印象的で気になっていたんです。何が気になっていたかというと、プレーヤーにカバーがついてなかった！

　レコードプレーヤーにですよ！　埃（ほこり）がつきますよ！　何かが当たったら針が飛びますよ！　小心者の私めなどは絶対ムリ！　そんなことできない！　でも、すごくカッコよかった（涙）　彼女は最近、モノクロームの写真を多く発表していてどれもすごくカッコいい。いろいろなことが想像できて、観るものに考える余地を与えてくれる。だから想像して余韻を楽しみながら写真を観ることができてとても気持ちよいのです。

　最近全然レコードも聴いてないなぁ…なんて考えてたら、急にレコードが聴きたくなった。そう、今すぐ！　アンプ持ってきて！　今何時よ（汗）

　書庫（と一応呼んでおります場所…確かに、本しかないわ）の片隅に中学生の頃から使っていたステレオセットがあって書庫で仕事するときに聴けるようにしていたんです。でも、最近ゆっくりと書庫で仕事するなんてことがなくなって本当にご無沙汰しておりました。とりあえずプリメインアンプとカセットデッキがあれば十分だ！　スピーカーは小型（金属製のむちゃくちゃ重い）のこいつを持って行こう…ということで、部屋に運び込んでいざ聴かん！　最初はチープな音しかしなかったのにアンプが温まって久しぶりにスピーカーも電気が流れて振動していると思い出したんでしょうね…だんだんいい音が出始めました（笑）アナログってこうなんだよなぁ。やっぱりいいなぁ。

　で、カッコよかったはずのレコードプレーヤーのカバーなしの件ですが、やっぱりムリムリ。カバーないと落ち着かなくて。カッコ悪くてもカバーは要（い）るよね。