RSKバラ園で開講の「EIJI MIYAMOTO 紅茶教室」のお菓子をご紹介。メインのミンスパイが美味しく焼きあがりました。ミンスパイはクリスマスのお菓子として欠かすことのできないもので、この時季によく食べられます。
名前の由来はみじん切りのお肉(つまり、ひき肉)から来ていて、たっぷりのひき肉が入ったお菓子でした。時代を経て、今ではドライフルーツをたっぷり使ったお菓子として定着しています。形も楕円形からどちらかというと円形へと変わってきています。もともとはキリストのゆりかごを模したものという説もあります。
作り方は、パイ生地を型に入れてお酒(ラム酒やブランデーなど)で漬け込んだリンゴや干しぶどう、オレンジピールなどのドライフルーツをたっぷりと加えて、脂をつけて焼き上げます。昔はお肉を使っていた頃は、けんみ脂(あぶら)を使って焼いていたようですが、ウチではほんの少しバターを使います。星型の生地で蓋をしたらオーブンへ。
なんとも言えない美味しそうな香りが漂ってきます。でも、このお菓子は時間が経ってから食べても味が染み込んで美味なのであります。RSKバラ園で販売しているローズジャムを使って焼いたカップケーキにはクリスマスツリーを飾ります。この他にもビスケットなども準備して明日を迎えます。