紅茶農園主の日記

雲海を育ててくれる小阪部川

2018年9月24日

アーリーモーニング の特徴のひとつに朝に広がる雲海があります。

この雲海は岡山県の三代河川の一つである「高梁川」の源流といわれている小阪部川(おさかべがわ)の冷たい水が育んでくれています。住所の読み方では「小阪部(こさかべ)」ですが、川の名称は「小阪部(おさかべ)川」とややこしい。

中国山地の奥深い山の中から湧き出でた水はやがて高梁川をくだり瀬戸内海へ流れ出ていきます。

源流のある集落からこの写真のあたりまで車で30分ほど。まだ川幅は狭く水量も多くはないように見えますが、この川からあの雲海が出来上がっているのかと思うととてもありがたく、感謝しています。

アーリーモーニング の麓を左から右へと流れていく川の水は、当たり前ですが毎日休むことなく流れていて紅茶農園に大きな恵みを与えてくれていると考えると、やっぱり感謝しなくちゃ。

雲海という大きな恵みを与えてくれる小阪部川