紅茶農園主の日記

四十二年前のラジオで聴く「二十四の瞳」

2018年8月25日

全35回のシリーズで放送されたNHKラジオ第2放送の「朗読の時間」壺井栄著「二十四の瞳」(朗読 藤澤恵麻さん)が最終回を迎えた。全部聴きました。

7週にわたって聴き終わったという充実感もありますが、ラジオはいいですねぇ。今日などは過ぎた台風の影響が残っているのか、電波具合がとても悪くて混信するわノイズが入るわで最終週なのに慌てましたが、愛機のクーガ2200についているMW/SW RFゲイン調整つまみをどんどん下げていってなんとか最後まで聴くことができた。

電波状態が悪くても工夫して聴く。面倒臭いようだけれど、意外と楽しかったりします。そもそも、電波の具合によって工夫できる装置がついているラジオなんて、今どきあるのかしら? これ、四十二年前のラジオなんです。四十二年前のラジオで二十四の瞳の朗読をラジオで聴く(笑)

庭の花壇をまたまたイノシシに荒らされました。ミミズを掘りに来たのか、球根を食べに来たのか? 何れにしてもイノシシに違いない(決めつけるのはよくないがマチガイナイ!)

で、昼間は腹が立って「あーいやだいやだ」と思っておりましたが、さっき二十四の瞳の朗読をラジオで聴いて「これくらいのこと、人生の労苦に比べればいかばかりのことか…」と思った。7週間で大人になったなあ。

掘り返された花壇だけれど…