新しい茶園の畝(うね)の間をせっせと草刈りしていた時のこと。
どんどん草を刈っていくんだけれど、蕨(わらび)がまだいっぱい顔を出しているのに気がつきました。
忙しいさなかの作業だったので、わらびどころじゃないわと最初は雑草と一緒に刈っていたのですが、だんだんともったいなくなって…。
えーい、気になるならさっさと採っちゃえ!
結局、草刈り機を横に置いて草をかき分け採れるだけのわらびを収穫しました。
時季を過ぎてきて背が伸び硬くなってきてはいますが、常備菜にして保存しておけばこれはこれでけっこう楽しめる。
春の山菜の苦味は体がシャキッとするような気分になりますからね。