紅茶農園主の日記

ひと雨ごとに春が近づく

2018年3月5日

昨夜から続いた雨は、明け方になっても降り続いていて乾燥していた土が一気に生気を取り戻したように濃い色に変化していく。

こんな風にゆっくりと時間をかけて振ってくれる雨のおかげで土の中にたっぷりと水分が染み込んでいく。

今日は紅茶の木たちもそろそろ目を覚まして動き出すタイミングだから、この雨は人間でいうと寝起きの白湯のようなものかしら。体に染み込んでいく水分を実感しながら飲み干すと気持ちもやる気も湧き出てくるように思う。

間も無くしたら紅茶の木を育てるために土を耕して土壌を作るために肥料を与えていきますが、今日は一足先に人間に肥料を与えてやりましょう。

No.7(ティーバッグ)にたっぷりのミルクを加えての濃厚なミルクティーは毎日の定番。

今日は、手づくりどら焼きを加えてちょっと豪華な雨の日の「もぐもぐタイム」を楽しみました。

雨の日の楽しみはやっぱり紅茶の時間