今日は節分。
巷(ちまた)では恵方巻きということで、巻き寿司を切らずにその年の恵方(吉方=えほう)を向いて無言で1本を丸かじりするという。
丸かじりするのは、切ると縁を切っちゃうかららしいけど、切っちゃった。。。(写真)
まあ、切ったものは仕方ないから一口(ひとくち)で食べました。
3つあるから、合計で三口(みくち)。これで大丈夫かな?
本来は七福神にちなんで7種類の具材を入れるのが本来の姿らしいけど、これで十分満足してます。
ところで、節分といえば豆まき。豆まきといえば大豆。
どちらかというと、巻き寿司よりも大豆の方が好きなので、常備菜として保存している大豆を食べる。
手作りの大豆です。関西風にいえば「お豆さん」。
大豆を食べる方が節分らしいように思うんですけど。。。あれ? 豆は邪気を払うものだから食べちゃいけないんでしたっけ?
恵方巻きは江戸時代とされていますが、節分はなんと平安時代には風習があったみたいなので、これは大先輩だ。
枕草子に「あるじせぬ所、まいて節分などはいとすさまじ」と出てくるが、豆をまく風習は江戸時代になってのことみたいですね。このころには、年の数に一つ加えた数の豆を食べる風習も始まったみたいでやっぱり食べていいんだ。
大豆好きな私としては、毎日が節分やってるようなもんだ。